「体がだるい」「動悸やめまいがする」といった不調があるのに、内科などの検査では「異常なし」と言われてしまう。そのような場合、自律神経のバランスが乱れている可能性があります。
自律神経は、自分の意思とは関係なく、呼吸、心拍、消化、体温調節などを24時間コントロールしている重要なシステムです。ストレスの多い現代社会では、このスイッチの切り替えがうまくいかなくなることは珍しくありません。当院では、お体の症状の背後にある心のストレスにも目を向け、根本的な改善を目指します。
自律神経失調症とは
自律神経には、活動時に働く「交感神経」と、リラックス時に働く「副交感神経」があります。この2つのバランスが、過度なストレス、不規則な生活、ホルモンバランスの変化などによって崩れた状態を自律神経失調症と呼びます。
特定の病気というよりも、さまざまな身体的・精神的症状が現れる「状態」を指す言葉です。
現れやすい症状
自律神経は全身を支配しているため、症状は人によって多岐にわたります。
- 身体面
- 慢性的な疲労感、だるさ、めまい、耳鳴り、動悸、のどの違和感、冷え、便秘・下痢、多汗。
- 精神面
- イライラ、不安感、やる気の低下、情緒不安定。
当院の治療アプローチ
まずは、症状を引き起こしている背景(ライフスタイルや職場環境など)を丁寧に伺います。
- 生活リズムの調整
- 睡眠や食事、運動習慣のアドバイスを行い、生体リズムを整えるサポートをします。
- 薬物療法
- 症状を和らげるための自律神経調整薬や、漢方薬、あるいは不安が強い場合には抗不安薬など、お体の症状に合わせて最適な処方を行います。
- ストレスマネジメント
- カウンセリングを通じて、ストレスを溜め込みにくい考え方や、リラクゼーション法を身につけていきます。